PDCAサイクルを丁寧に回すと目的や目標の達成スピードはどう変わる?

PDCAサイクルはビジネスに関わる人であれば誰もが聞いたことがあるかと思います。

さらに、これまで学生生活やアルバイトをしてきた人であれば知らず知らずのうちに一度は行ったであろうプロジェクトマネジメントの手法です。

目標達成を効果的に行うにはこのPDCAを効果的に活用するのは必要不可欠だと思います。さらには目的と目標をしっかり分けて整理した上でPDCAを回すことは目標達成を加速させてくれると思っています。

今回はPDCAをしっかり回して目的&目標の達成速度のギアを一段階上げる方法について考えていきたいと思います。

◆目的・目標を整理してPDCAサイクルは丁寧かつ大胆に回そう!

目的と目標を意識してPDCAサイクルを利用したことは少ないかもしれません。でも、もしかしたら一つ一つの言葉の意味や、改めてPDCAの手法を整理することであなたの目標達成のスピードと精度が飛躍的にアップするかもしれません。

(1)目的と目標の違いを整理

目的とは「なんのためにするのか?」、目標とは「何をするのか?」。何かを実現するには目的と目標の二つの車輪をバランス良く回転させていく事でスムーズに目的地へたどり着くことができます。

目的を理解したければ「なんのために?」という質問を繰り返して深堀していくことで本当の目的にたどりつく事ができます。目的が明確であれば目標達成に向けたモチベーションが上がります。結果的に目的を持って行動する人と、目的なく行動する人では出す成果に違いが出るのも当たり前です。

目標は「何をするのか?」という質問で導くことができます。もう少し具体的に話すと目的を叶えるために何をするのか?という意味です。まず最初に目的がありきな点を注意してください。

目的と目標にさらに手段を加えた違いについて整理したのが「目的・目標・手段の違いを知ればどんなダメ人間でも目標達成できる!」の記事をご覧ください。

(2)PDCAとは何かを改めて確認

PDCAはPLAN(計画)→DO(行動)→CHECK(振り返り)→ACTION(改善行動)の一連の流れのことを指します。改善行動の後にあらためて計画を立てるPに戻り、このサイクルを効果的に回転させて目標の実現をはかります。

目標達成を引き寄せるにはこのPDCAサイクルの手法を取り入れるのは非常に効果的ですのでオススメです。

1、PLAN(計画)

計画はPDCAサイクルの中で一番肝になる部分です。計画がしっかりと立てれていないと行動も効果的ではないですし、正しい振り返りもできません。

まずは目標に対して期限と数字に落とし込んだ行動計画を立ててみるのです。これについては自分の過去の経験を存分に活用して構いません。

ポイントは期限と具体的な数字に落とし込んでおくことで何をやればどれぐらい成果が出るのか仮説を立てながら行動をしていくことです。

2、DO(行動)

計画を立てたらあとはひたすら行動あるのみです。ただ、がむしゃらに行っても意味がないので、行動する中でも意識的に改善できそうな部分は改善しながら実験を繰り返すイメージです。

工夫を重ねて行動するのであれば、どんな工夫をしたのかはメモに書いておき振り返りの時に活用できるようにしましょう。

3、CHECK(振り返り)

次に振り返りです。振り返りという言葉を使うとどうしてもダメだったところを改善するというイメージがあります。でも、振り返った結果、目標を達成するのに良かった部分をもっと伸ばすという考え方も取り入れて振り返りをするのも有りだと思います。

4、ACTION(改善行動)

改善行動では優先順位の高いものから実施していきます。振り返りで出てきたマイナスをゼロにする動きも大事ですがプラスをさらにプラスにする行動については忘れがちなので集中するようにしていきましょう。

◆目的と目標のPDCAサイクルを効果的に実践する!

PDCAサイクルを回す時に対象になるのは基本的に目標に関してです。ただ、目標達成のための精度を高めていくと、だんだんと目標達成しやすくなり成長を実感できるようになるでしょう。

PDCAを回して目標達成の続く道の先には大きな目的を達成するというゴールが待っています。この目的を叶えるために効果的にPDCAを活用しましょう。

(1)PDCAサイクルは目標を達成する精度を上げることが目的

目的を叶えるために目標を設定します。目標達成を続けることが大きな目的へと自分を連れていってくれるのです。

そして目標達成はしやすいに越したことはありません。目標達成をしやすくする(=精度を上げる)方法の一つがPDCAサイクルを回す事なのです。

(2)目標の下位にある手段・行動計画もPDCAの対象

目標達成をするためにはそのための手段や行動を取らなければいけません。例えば営業職の人が一件の制約を取るためには10件の商談という手段・行動が必要というわけです。

その手段・行動もさらに細かく分けていけば10件の商談をするための手段・行動に細かく枝分かれしていきます。こう考えていくと方法論が無限に見つかっていきますから、効果的だと思えるものから順に優先順位をつけて次から次へと行動に移していくのです。

(3)目標のPDCAを回転させていけば目的がブラッシュアップされる

目標を達成するために手段・行動計画の精度をあげていくためにPDCAを活用していきましょう。

もちろんこの目標達成の連続が目的を叶えるための方法の一つです。ただ、PDCAをしっかりと回していくうちにたどり着くべき目的の方に違和感を覚えてきたら、逆に目的すら変えてしまっても大丈夫です。

変えるというよりもしっかりPDCAを回した結果、目的がブラッシュアップされる事だと思ってください。

このように途中で目標が変わるのは良くある事ですが、長い人生の中で人生の目的ですら変わることだってありますからダイナミックに変更して構わないわけです。

◆まとめ

PDCAサイクルを丁寧かつ大胆に回すことで目標達成のための行動の精度はましていきます。さらに目標達成を続けていければ本来自分が叶えたいと思っている何かしらの目的も自然と達成できるという仕組みです。

目標達成のためのPDCAサイクルを回すうちに人生の目的なるものは変わっていっても大丈夫です。自分の成長に合わせてステージが上がれば見える景色が変わりますから、よくあることだと考えても大丈夫です。

ポイントは常にPDCAサイクルを回して自分の思考と行動を研ぎ澄ましていくことです。

▼目標を達成させるためのプロセスのブラッシュアップの仕方は様々です。手で書くというのも一つの方法です。「目標プロセスの書き方には要注意!効果的な方法で目標達成を加速させる方法」の記事もあわせてご覧ください。