具体例つき!社会人の職場目標の設定方法・書き方をマスターして仕事で圧倒的な成果を得る方法

会社設立・独立・起業アドバイザーのごはんつぶ(@gohaotsubu)です。これまで通算1000件を超える会社設立や起業、さらには採用や社員教育・コーチングのお手伝いをしてきました。

社会人としての越えるべき山がいくつかあるとして、もしかしたら目標設定がその一つかもしれません。

私もけっこう適当な人生を歩んできたので、社会人になってから急に目標を立てろ!と言われても戸惑うばかりでした。

困ったことに同期の社会人は意外にスラスラ目標を決めてたりするので、自分は落ちぶれものなんじゃないのかとドギマギしたものです。

そんな社会人になって目標設定に困っていた私だからこそ教えられるノウハウもあると思います。具体例も豊富に盛り込んだかたちで、わかりやすくお届けします。

この記事でわかること

・社会人として仕事で目標設定する時のノウハウや工夫点の具体例
・社会人として仕事で圧倒的成果を出すための目標設定の仕方

◆社会人として仕事で圧倒的成果を出すための目標設定の方法

目標設定をすること自体は、かたちだけなら誰にでもできます。

ただし、圧倒的な成果を出すため目標設定をするにはコツが必要です。今までの目標設定のやり方で満足のいく結果が出せていないのであれば、新しい方法を試してみる時期なのかもしれません。

(1)仕事の目標設定(職場目標)が苦手な社会人の特徴

圧倒的な成果を出す社会人になるために、まずは目標設定が苦手な原因を見つめてみましょう。改善のヒントになる情報が隠れている可能性があります。

目標設定が苦手な社会人の特徴

1、一度で完璧な目標を考えようとしてしまう。
2、目標に対してネガティブなイメージを持っている。

1、一度で完璧な目標を考えようとしてしまう

目標設定が苦手な人は「この目標を立てたら人生の全てが決まってしまう!」ぐらい深刻に考えていることがあります。

変に潔癖症な性格を持っている人も多く、今年一年を占う目標は完璧なものを立てなければいけないと思うあまり、中々手が動かないなんて事もあるみたいです。

2、多くの人が目標を達成することは苦しいことだと思っている

あなたは目標と聞くとどんなイメージを持ちますか?目標設定が苦手という人は、目標自身に「苦しい」というイメージを持っているかもしれません。

目標とは幾多の苦労を超えて初めて到達できる場所、みたいに思っていませんか?

もし辛い思いをしないと手に入らない目標だとしたら、目標設定自体が嫌になってしまいますよね。

目標設定が苦手な人は、目標を立てることや目標を追いかけること自体にマイナスの解釈をつけている可能性があります。

それが苦しいとか辛いとかだけでなく、悲しいとか自分なりの意味付けを考えてみてください。

(2)社会人が圧倒的成果を出すために目標に対する意味付けを理解する

社会人の方が圧倒的な成果を出すための目標設定をするためには、上で紹介した古い目標設定のモデルから脱却しないといけません。

どうやったら古い目標設定のモデルから脱却できるのでしょうか?いくつかのアイデアを紹介します。

1、一度決めた目標はどんどん変えてしまって構わない

「完璧な目標設定をしなければいけない」と思い込んでいる社会人がいたら「一度決めた目標はどんどん変えてしまって大丈夫だよ」とアドバイスします。

一度決めた目標は絶対に変更できないという勘違いが自分を苦しめているってことを知って欲しいんですね。「あぁ、いつでも途中変更OKなんだ」と思った瞬間少しは気持ちがラクになると思いますよ。

自分自身に対して「完璧な目標設定をする必要がない」「途中で目標を変更しても大丈夫」と声をかけてみてください。

少しだけ気持ちがラクになって目標設定をするための行動が生まれやすくなります。

2、目標に対して自分がどんな意味付けをしているのか考えてみる

目標に対して「完璧でなければいけない」という思い込みを手放すことができたら次は「目標に対してどんなネガティブな意味付けをしているのか?」を考えてみてください。

このネガティブな目標に関するイメージを理解するには以下のワークが役に立つかもしれません。

目標に対する意味付けを理解するワーク

(1)あなたは目標に対してどんなイメージを持っていますか?できる限り書き出してみて下さい。

(2)書き出したキーワードを見ていくと「辛い」「苦しい」「大変」など感情を表す言葉が見つかると思います。その感情は過去の具体的な体験から生まれているのですが、その感情が芽生えた時の体験を書き出してみて下さい。

(例)学校のテストの点数が目標を下回っていて親から怒られた経験から目標を立てて達成できないと自分が否定されるような恐怖感を抱くようになった。

(例)尊敬する先輩から目標を達成するには血のにじむような努力をしなければならないと教え込まれてきた。それが今でも真実だと思っていて楽しみながら目標達成をするなんてことは絶対にありえないと思っている。

自分が目標に対する意味付けを知ることで違う目標に対する意味付けをする可能性が芽生えてきます。

たとえば目標に対して辛いものと過去の体験から思い込んでいるとして、これはあくまでも自分が過去の体験からくっつけた意味付けだとわかると、辛い経験をせずに目標達成をした経験やそういう体験を持った人の話を理解する余地が出てきます。

圧倒的な成果を出すための目標達成には、凝り固まった過去の目標に対するイメージを受け止めて別の目標に対する意味付けを創りあげることが大切になります。

(3)社会人として仕事の目標の中にあるプラスの面に焦点を当てる方法

人間は普通にしていたらネガティブなことに焦点が当てられます。人間の脳は生き残るためにいち早くリスクを察知することに優れているからです。

そう考えると普通にしていたらネガティブな感情やマイナス思考になるのは人間として脳が正常に働いてると言えるわけです。しかし目標設定の場においては、その状態から脱却しないといけません。

目標に対して積極的にプラスの評価を創り出していく必要があるわけです。

1、仕事に関する目標にポジティブな評価を創り上げていく

たとえば目標設定に対する意味付けを棚卸ししてみてマイナスの評価がたくさんあれば目標設定は辛く苦しいものになるのであれば、ポジティブな評価をたくさんしてあげれば目標設定はやりたくてしようがないものになるはずです。

頭の体操だと思ってポジティブな面を書き出してみましょう。

たとえば営業の目標として考えてみたらどうでしょうか。月の目標売上1000万円という数字に対してポジティブな評価を考えてみましょう。

「1000万円を達成できれば皆んなから賞賛される」
「目標達成することで賞与や評価にプラスになる」
「1000万円の売上の分お客様から評価をもらったことになる」
「目標達成をすれば自分のチームに貢献できる」
「工夫して再現性のある目標達成をしたことでキャリアとしてプラスになる」
「お母さん・妻・子どもが喜んでくれる」

他にもたくさんあるでしょう。あなたなりの目標に対するプラスの面をどんどん書き出してみてください。

2、目標達成した後にどうなるのか?をイメージする

目標に対するプラス面を書き出すことに似ているのですが「目標達成するとどうなるのか?」という質問をつなげていくとポジティブな空間を広げていくことができます。

たとえば同じく営業目標月1000万円を達成したことについて考えていきましょう。

「営業目標1000万円を達成するとどうなりますか?」→営業として評価される。
「営業として評価されるとどうなりますか?」→リーダーになれる可能性が出る。
「リーダーになるとどうなりますか?」→営業だけでなく部下を育てる能力が身に付く。

みたいな感じで「目標達成するとどうなる?」という質問を次から次へと繋げていくのも一つの方法です。

このメソッドはコーチングの技法を元にしています。私がオススメしているMOVEコーチングはネルソン・マンデラやダイアナ元妃、クリントン大統領などをコーチした世界一のアンソニー・ロビンスの技術を身に付けることができます。

◆社会人の個人目標や職務・仕事目標の設定方法に関する具体例

次に具体例を見ていきながら社会人としての目標の立て方を考えていきましょう。

(1)定量的な数字を使って社会人が目標設定をする方法と具体例

目標を立てる時はまず数字に落とし込むことができる目標が良いです。これを定量的な目標と言います。「売上目標1000万円!」とか「新規電話1日200件!」みたいな感じです。

曖昧な目標を数字に落とし込む具体例は、以下の切り口で情報を明確化していくことです。

1、金額に落とし込んで目標を具体化する

一番スタンダードな目標の立て方はいつまでに売上いくらにするってパターンです。営業職など月売上の目標1000万円!みたいな目標が飛び交うわけですね。

2、期限に落とし込んで目標を具体化する

仕事の中に期限が明確にあるような仕事は、その期限が目標になりえます。いつまでに終わらすのか、という期限を目標にするパターンですね。

3、時間・期間に落とし込んで目標を具体化する

少し期限に似ていますが、スピードを目標に添える事もできますよね。どれぐらいの時間で何を終わらせるのか。どれぐらいの期間で何を終わらせるのか、比較的事務職員なんかで設定しやすい目標です。

4、数・個数に落とし込んで目標を具体化する

数とか個数も目標になります。いつまでに○個作る!っていうのは十分な目標ですよね。期限をつけることでびっくりするぐらいの効果を発揮したりします。

曖昧な目標を数値化する実践的な手法

目標設定時に陥りがちな曖昧な目標については、数字に落とし込む技術があります。具体的な手法については「目標を数値化するノウハウ一覧!数字が苦手な人でも具体例を使って何でも定量化して目標管理」の記事をご覧ください。

(2)定性的な情報を使って社会人が目標設定する方法と具体例

定量的な目標に対して定性的な目標というのがあります。定性的な目標も自分の感情と結びつけば凄いパワーを発揮します。

具体例を見ながら、一つの切り口のアイデアとして参考にしてみて下さい。自分の目標を違う切り口で表現するとどんな言葉が紡ぎ出されるのか?そう考えることで目標を深く深く分析するきっかけにもなります。

1、能力

例えば○○できるようになる!っていうのは立派な目標になりますよね。具体的に手に入れたい能力があれば、それを言語化して目標にしてしまいましょう。

2、存在・あり方

例えばその人の在り方なんかも目標になります。今よりもっと優しくなる、今よりもっと尊敬される。何でも良いですが自分の存在に紐づく目標は人生に潤いを与えてくれます。

(3)分野を分けて社会人としての目標設定を工夫する方法と具体例

目標設定は何も定量的な数字や定性的な数字という切り口だけではありません。

他の考え方として分野別に目標設定をしてみるというアイデアもあります。具体例をみていくと次のようなイメージです。

1、お金に関する目標設定

まずはお金という切り口です。シンプルにいつまでに◯◯万円稼ぎたい!とかいつまでに年収◯◯万円!みたいな感じで考えてOKです。

2、仕事に関する目標設定

お金の目標にも結びつきやすいですが、ここでは仕事で社長賞をとる!とかいつまでにこんな資格を取る!みたいな仕事に直結している目標をイメージしてください。

3、家族に関する目標設定

人生の中では家族も大きな影響力があります。たとえば親孝行をする!とか家族と◯◯をする!みたいなことは目標になると思います。すこしズラして彼氏・彼女をいつまでに作るでも良いかもしれません。結婚をいつまでにする!というのも立派な目標です。

4、健康に関する目標設定

歳をとってくると健康も凄い大切なことに気づきます。人生100年時代を常に元気な状態で過ごせることほど幸せなことはありません。たとえば毎日ランニング◯キロ走る、体重◯キロ、歯周病治療に行く!など健康に関する軸で目標を考えてみてください。

5、個人的なことに関する目標設定

上記いずれにも当てはまらない時は、個人的な目標として考えておいてください。趣味のピアノで演奏会に参加するとか、映画を◯本観るとか、個人的なことに関する目標です。

目標設定をした後は継続させるのが大事

目標設定をしたら次に行動を起こします。その行動は目標までの最短距離でなければいけません。私たちの働く現場は生き物ですから日々目まぐるしく状況が変わるのは当たり前。そんな中圧倒的な成果を出すためにはPDCAを高速で回し続けなければなりません。詳しくは「PDCAサイクルを高速で丁寧に回して卓越した結果を出す方法」をご覧ください。

(4)職種ごとの仕事に関する目標設定ノウハウ

最後に社会人の目標設定から一つ具体的に落とし込んでみましょう。職種毎の目標設定方法について開設した記事がありますので、参考にしてみて下さい。

1、営業職に関する目標設定方法

ほとんどの会社に存在する営業という仕事ですが、目標設定方法にも特徴があります。具体的には「営業の目標設定&立て方の極意!必ず目標達成するための行動・プロセス・施策のすべて」の記事をご覧ください。

2、事務職に関する目標設定方法

目標を立てにくい職種といえば事務職ではないでしょうか。具体例を交えてコツを整理してみました。詳しくは「具体例で事務職の目標設定があっという間!みるみるやる気が出てくる事務職ならではの目標との向き合い方」の記事をご覧ください。

3、新社会人に関する目標設定方法

新社会人は職種ではありませんが、目標設定時に注意したいポイントに特徴があります。詳細は「新社会人必見!新入社員の目標の作り方のコツと目標達成のノウハウを紹介します」の記事をご覧ください。

◆「社会人の目標設定に関する方法と具体例」まとめ

目標設定が苦手な社会人のための圧倒的成果を出すためのコツを紹介させていただきました。新社会人の方もすでにベテランの社会人の方にも共通して使える目標設定の方法ですので是非試してみてください。

目標が決まると次に具体的な行動に落とし込まれていくと思います。社会人としてビジネスで必要な基礎力が上がるとたぶん目標達成はグンと近くはずです。

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まとめ

・目標に対する自分が付けている意味付けを考える。
・その意味付けをするようになった過去の体験を理解する。
・出てきた目標に対してプラスの意味付けを書き出していく。

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