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ガラガラのパチンコ店は税金対策・節税のために存在しているって本当ですか?

駅前のパチンコ店には朝早くから多くの人が並んでいて繁盛していそうなお店が多いイメージを持っていました。調べていくと、中には店内にお客様が誰もいないようなガラガラなパチンコ店もあるようですね。

税金対策という観点で考えた時、このように繁盛していないガラガラなパチンコ店には何か理由があるのでしょうか?ガラガラのパチンコ店と税金対策・節税の関係を調べてみました。

目次

◆ガラガラのパチンコ店が経営出来ている秘密

パチンコ屋さんの売上は、当たり前ですがお客様がパチンコを楽しむために支払うお金です。ガラガラのお店は客が入っていないわけですから、売上が少ないはずです。それに対して賃料や人件費や機械代やらとかかる経費は多そうです。ガラガラのパチンコ店はどうやって持続的な経営を出来ているのか不思議です。

・売掛金のほとんど発生しない現金商売だから資金繰りが良い?

パチンコ店の売上は、売掛金がほとんど発生しない現金商売だから資金繰りが良いというのは一つの理由としてはありそうですね。客がサービスを受けても、入金が数カ月も先だと事業が回っていきません。現金の回収はなるべく早い方が資金繰りに良い事を考えると現金商売にはメリットがありますね。

・一人あたりの客が落す金額が大きい?

もしかしたら一人当たりが利用する金額が大きいのかもしれません。ギャンブルには依存症の方もいるので良い事ではないかもしれませんが、新規でお客を囲い込むための宣伝広告費なんかはなるべく使わずに常連客で、かつその客がたくさんお金を落としてくれているのであれば、ガラガラのパチンコ店でも食いつないでいく可能性はあるのかもしれません。

◆ガラガラのパチンコ店が税金対策・節税になるって本当?

調べていると、ガラガラのパチンコ店には理由がある。それは税金対策・節税のためだ、みたいな情報があったりするのですが、果たして本当なのでしょうか。

黒字と赤字を相殺して税金対策・節税している可能性

もし税金対策・節税の可能性があるとしたら、ガラガラのパチンコ店で赤字が出ているという前提でお話をさせて頂くと、その赤字とどこかの黒字を相殺して結果的に税金対策・節税となっている可能税はゼロではないと思います。

・別の店舗で儲けがある

パチンコ店を経営している会社がガラガラの店舗と、利益の出ている店舗を経営しているとしてこの二つの店舗の利益と損失が相殺されることで利益がなくなり、納める税金が少なくなるという税金対策・節税効果はあるかもしれません。とはいえ、いつまでも赤字の店舗を残しておくよりも、さっさと引き払って税金納めてでも現金を会社に残しておいた方が良いと思います。

・別の事業で儲けがある

ガラガラのパチンコ店が経営する会社が別の不動産事業やIT事業などで収益のある事業を行っている場合や、親会社・子会社や関連会社としての関係でもあれば、これも利益と損失を補填しあって税金対策・節税効果があるかもしれませんが、同じ理由で赤字の事業の残しておく理由はないので、経営上のメリットは無いのではないかと思います。

合理的な経営として考えればガラガラのパチンコ店は消える運命

ガラガラのパチンコ店でも利益が出ているのであれば別ですが、赤字を垂れ流しているのであれば、すでにお伝えした通り消えていく運命でしかないと思います。売上の上がる見込みがあるのであれば別ですが、税金対策・節税のためだけに赤字のガラガラパチンコ店を残すのはあり得ないのではないかと思います。

◆ガラガラのパチンコ店は税金対策・節税のために存在しているって本当ですか?のまとめ

ガラガラのパチンコ店が税金対策・節税のために存在しているかどうかについては、実際のところは知る由もありません。ただし、客観的に合理的に考ええて、赤字店舗を税金対策・節税のために存続させる事はありえないので、同じように税金対策・節税のためにガラガラのパチンコ店を残すことはあり得ないのではないでしょうか。

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