リース派?購入派?車の税金対策で効果的なのはどっち?

会社で車を購入する時にリースが良いのか、購入した方がいいのかよく悩みます。理由は様々ですが、どちらの方法を取るのかの決めてになりやすのが税金対策になるかどうかだと思います。

そこで今回は車の購入に際してリースが良いのか、購入がいいのか税金対策としてどちらが効果的かという観点で調べていきたいと思います。

ちなみに自分自身で税金対策(節税)を行うには、どうしても限界があります。税金のプロである税理士の方が秘密にしておきたい裏技を余すところなく教えてくれている情報がありますので、興味のある方は以下をご覧ください。

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◆リースについて意味を確認しましょう!

リースとは

リースは車だけでなく、複合機やパソコンなど会社の設備で高い金額がかかるものについてよく聞く利用方法かと思います。

リース会社が例えば車を購入して、車を利用したい会社に貸し出すといったもの。貸してもらった会社はその車は自由に使って良いので購入したの何ら変わりなく利用することが出来ます。

車をリースする時のメリットとデメリット

それでは税金対策について車のリースが良いのか、車の購入が良いのか見て行く前に車をリースする事自体の全体的なメリットとデメリットを考えておきましょう。

・車をリースする時のメリット

(1)自動車保険や車検、自動車税など車の維持などに必要な費用は全てリース会社が支払っているので、こちら側はリース料を支払うだけで良い。

(2)頭金など大きな金額を用意しなくて良いので、資金繰りが安定しやすい。

(3)車のメンテナンスや、事故した時の処理などはリース会社に丸投げ出来るので楽。

(4)リース期間が過ぎれば、また新しい車とリース契約を結べば比較的新しい車に乗り続ける事ができる。

(5)車を購入するほどのまとまったお金は用意出来ないけれども、資金繰りが許せば少し背伸びしてワンランク上の車に乗ることが出来るかもしれない。

・車をリースする時のデメリット

(1)リースの契約期間が終われば、リース会社に車は返さなくてはいけなくなる。※継続して利用することを選択することも可能。

(2)リース料にかかる金利の部分は、一般的な金融機関の金利よりも高めに設定されている。

(3)リースなので車を改造するなど、自分の好きなように手を加えることは出来ない。

(4)契約内容で走行距離に制限があるので、それを超えて走行する場合は差額を支払わなければいけない場合がある。

(5)契約期間以前に解約をする場合には、理由にもよるが中途解約の手数料を支払わなければいけない。

◆車をリースした時の経費の計算の仕方

車をリースした時の経費計上の仕方はとっても楽です。リース会社から提示されるリース料を毎月支払うのみですから、その費用を毎月経費として計上するだけです。購入した時に必要な減価償却などの面倒な処理は必要ありません。

リース料の他にはガソリン代や駐車場代などが必要ですが、それらも通常通り経費計上すれば大丈夫です。

◆車を購入した時の経費の計算の仕方

税金対策を検討する上で、リースとの比較対象になるのが車を購入した時の場合です。リースの経費計上の仕方はリース料を経費にするだけですが、購入の場合は少し複雑になっていきます。

どちらが税金対策として効果的なのかを考えるために車を購入した時の経費の仕方を見ておきましょう。

まずは税金対策のための減価償却から理解しよう!

車の経費計上について考える上で減価償却という考え方が切っても切り離されません。まずは減価償却に関して基本的なことだけ確認しておきましょう。

・法律で決められた利用年数に分けて経費にしていくのが減価償却

たとえば車を300万円で購入をしたら購入した年に300万円を支払うかたちになります。現金300万円を支払うのは今年ですけど、法律的な考え方でいくと車を利用するのは今年だけではないですよね・・・といことになります。

そこで、経費に計算していくのは法律で車の耐用年数(利用できると考えられる期間)が決められていて、その年数分を分割して経費にしていくわけです。車は6年が耐用年数と決められているので300万円の車なら75万円を4年に分けて経費にしていくというわけですね。

そしてこの減価償却については、新車を購入した場合と中古車を購入した場合とでは計算方法が異なります。

新車を購入した時の経費の考え方

新車を購入した場合には、先に紹介した減価償却という方法で経費計上していきます。つまり今年300万円で新車を購入しても経費に出来るのはその6分の1の50万円までとなります。(1年目は購入時期により若干の違いがありますので注意して下さい)。

ポイントは、
1、現金は1年目で全部支払う
2、経費計上は4年に分けて行う

つまり経費に出来る総額は長い目で見て変わりませんが、お金の資金繰りの面で考えるとデメリットもあります。資金に余裕がない場合や、あまり油断が出来ない場合は新車を購入というよりもリースや、この後に紹介する中古車の購入を検討した方が良いかもしれません。

中古車を購入した時の経費の考え方

中古車の場合はどうでしょうか。中古車を購入して税金対策する事に関してはこちらの「中古車で税金対策する秘訣教えます!」という記事で詳しく紹介しているので参考にしていただければと思います。

ポイントは4年落ちの中古車を購入すれば減価償却しても一括で全額経費計上することが可能というわけです。ただし、事業年度がスタートした月に中古車を購入しなければいけないので、計画的に中古車を使った税金対策は計画しましょう。

◆車をリースと購入ではどちらが税金対策になるの?

結論から言えばトータルでかかる経費を考えれば購入する場合も経費もそこまで大きく変わりませんが、リースの方が管理料などを含めて上乗せされている分出て行くお金としては大きいです。使う経費が大きくなって結果的に税金対策と考えるのであればリースは検討の余地があるでしょう。

長期的というよりも、短期的な観点で税金対策を考えるのであればリースで車を利用するよりも4年落ちで経費を一括計上して税金対策をした方が効果的であるという事が言えると思います。

つまりどちらも一長一短があるため、車を利用する目的も十分加味して検討することをオススメします。

新車?中古車?まずは自分にはどちらが合っていますか?

まずは自分の事業で必要な車は新車が適しているのか、中古車が適しているのか考えた方が良いと思います。それによって、経費の扱い方も変わりますし結果的に税金対策の効果としてどちらが良いのかが見えてくるからです。

・新車が適している場合

新車であれば燃費も良いですし、乗り心地も良いでしょう。利用頻度がものすごく高い場合なんかは新車の性能の高さというメリットを感じる場面が多いかもしれません。

・中古車が適している場合

毎日のように車を乗り、乗り潰す感じであれば中古車でも良いかもしれません。税金対策のためだけに4年落ちの車を購入した方が良いかもしれません。一括で経費計上することが出来るし、長く大切に乗り続けるというわけではないからです。

新車であればリースの方がメリットが大きいかも!

このように事業で車を利用する目的にもよりますが、新車が必要な場合はずっとその車に乗り続けるという事でなければリースもメリットがありそうです。最初にお伝えしたように管理コストも全てリース会社が支払ってくれたり契約期間が終わればさらに新しい車種で契約を検討できるからです。

新車でも最後まで長く乗り続けたいというのであれば購入の方で検討した方がいいかもしれません。リースに含まれる利率や手数料は意外と割高なので実際は購入した方がお得なわけです。

◆あなたはリース派?購入派?税金対策になるのはどっち?のまとめ

いかがでしたでしょうか。リース料自体は高めに設定されていますが、車を管理する手間やコストに加え、資金繰りの事を考えればリースは一定のメリットを感じられる方も多いはずです。

繰り返しになりますが、短期的な目線で経費を使って税金対策という考え方であれば4年落ちの車を購入した方が良いということになりますよね。

また、事業として使うのか、プライベートでも利用するのかはしっかりと気をつけて管理してください。両方で車を使う場合は、なるべく事業での利用分とプライベートでの利用分をしっかりと按分して経費計上した方が安全です。

このように車を経費にする際の注意点に関しては、こちらの「自動車を効果的に経費にして税金対策する方法」の記事で詳細をまとめていますので、良かったらご覧ください。

意外と気になる高級車に関しても、何がどこまで大丈夫なのかなどをプロ野球選手が高級車に乗るという切り口からまとめた「プロ野球選手はなぜ高級車に乗るのか?税金対策になるの?」という記事でまとめていますので、ご覧ください。

【保存版】「絶対節税の裏技77」の口コミや評判を調査してみました

2018.03.04