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学生の起業を支援してくれる制度や団体調べてみました!

あのリクルートを起業した江副浩正さんも、Facebookのマークザッカーバーグも学生時代に創業した会社が今では誰もが知っている企業へと成長を遂げています。

今は学生でも起業を志す人が多くなってきたのではないでしょうか。様々な技術革新と共に、起業をしやすくなった事があると思います。

これから学生として起業を検討している人たち向けに、どんな支援制度があるのか、支援団体としてはどんなものがるのかを調べてみました。

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目次

◆学生の起業を支援してくれる制度

まずは学生起業を支援してくれる制度には、どんなものがあるのかを見ておきましょう。ちなみに学生が起業するにあたってのメリット・デメリットをまとめた情報が以下になりますので、良かったらご覧下さい。

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学生でも起業すれば利用出来る補助金制度

学生に限った事ではありませんが、学生でも起業して経営者になれば利用できる補助金制度があります。自分の状況に当てはまれば資金繰りとして大きなメリットがある制度なので検討してみるのも良いでしょう。とはいえ、申請書の作成が非常に大変なのと、競争率が高いと審査の基準も高くなるので、申請にかける時間と受け取れる補助金額のバランスを見て進めるか進めないかの判断を取る必要があります。

・ものづくり補助金

ここ数年、毎年国会で予算が組まれて行われている補助金ですから、今後も毎年ものづくり補助金は少しずつ要件を変えながら続いて行くでしょう。革新的なものづくりやサービスの開発において支払われる補助金で補助金額が大きいので、学生でも起業後のものやサービスの開発に利用出来るかもしれません。

・IT導入補助金

IT導入補助金も比較的新しい補助金ですが、IT導入を検討している事業があれば、この補助金を考えると良いでしょう。学生起業の場合でも、ITを利用しない事は無いと思いますから、当てはまるのであれば十分に活用していきましょう。

・小規模企業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、他の補助金と比べても販管費に利用できる補助金ですので、使い道は非常に広いです。窓口は各商工会議所になります。補助金学はそんなに大きくは無いですが、申請書の作成に手間取らないのであればオススメの補助金です。

学生でも起業すれば利用できる助成金制度

助成金は非常に数多く存在しますが、そのほとんどが厚生労働省が管轄する雇用に紐づく助成金制度だったりします。もし学生起業として人の雇用が発生するのであれば、数ある助成金制度の中から当てはまるものをピックアップし利用すると良いでしょう。今回はその中で代表的なものをピックアップします。

・キャリアアップ助成金

例えばアルバイトの方を正社員にするなど有期雇用の人を無期雇用へと切り替えたりして、従業員の立ち位置が良くなった場合に、国から助成金をもらえる制度です。従業員を雇っている学生起業家なんかは、そろそろスタッフの雇用形態を変えようかな・・・と思った時には必ず検討した方が良い助成金と言えます。

・人材開発支援助成金

働いてくれている方々の教育、つまり職業訓練をする事でそのための資金や訓練経費を助成してくれる制度です。学生起業家の中でも従業員の教育に力を入れたい場合は、どのような教育が助成金制度の対象になるかを良く調べて検討していくと良いでしょう。

・人材確保等支援助成金

従業員が働きやすい環境を整えるために、メンター制度や健康づくり制度、研修制度などを準備した時に利用できる助成金です。結果として離職率の低下に繋がる必要があったりハードルは高めで起業してスグは使えないかもしれませんが、今後のためにも、こうした制度がある事を知っておくのは良いと思います。

その他の支援制度

国が行う補助金制度や助成金制度の他にも都道府県や市区町村が独自に起業家を支援してくれる制度があります。その中で学生起業家にも当てはまる制度があるので、自分に当てはまるものを活用していきましょう。例えば東京都はクラウドファンディングによる資金調達支援というものがあります。クラウドファンディングで資金調達をすると、調達したお金の一部をクラウドファンディング会社に支払う仕組みになっています。その支払うお金の2分の1を東京都が支援してくれるという制度です。自分が事業を立ち上げる地域の支援制度は数多くありますから、最初のうちに調べておくことをオススメします。

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◆学生の起業を支援してくれる団体・組織

補助金や助成金の他にも学生の起業を支援してくれるものとして、学生起業を支援してくれる団体や組織の存在があります。歴史あるものから、新しいものまで有名なものをピックアップしてみました。

学生起業を支援する団体:KBB Next

ビジネスコンテストとビジネススクールを融合させた学生起業に特化した組織です。学生起業家を輩出するために準備された制度は、ただのコンテストではなく半年かけて特別講師からビジネスモデルのブラッシュアップを受けながらの内容との事です。

学生起業を支援するコンテスト: Business Contest KING

学生による学生のためのビジネスコンテスト団体です。毎年夏に7泊8日の合宿型のビジネスコンテストを開催しています。1996年に日本で初めてビジネスコンテストを開催したと言われています。

学生企業を支援するサークル:TNK

こちらは東大起業家サークルで、早稲田大学や慶應義塾大学などで構成されています。OBにはニュースアプリで有名なグノシーの社長もいたりと、実際に高い実績を出している学生サークルの一つです。

学生起業を支援するビジネススクール:WILLFU

ビジネススクールだけでなく、学生起業家向けのシェアオフィスなども運営している会社です。6ヶ月間の間に机上の空論ではないスキルを身につけると言います。

◆学生が起業する時に参考になるとっておきのノウハウ

ここまで学生起業を支援する団体や制度について触れてきました。ただし、どんな事で起業するのかは学生自身に委ねられ、資金的な援助をしてくれるコンテストはあるものの、それも選ばれた一部のビジネスに対してです。

経験も知識もお金も無い学生にとって、起業してお金を稼ぐ事はある意味難しい事なのかもしれません。米国の起業家にエベン・ペーガンという方がいます。彼はネットを利用したビジネスモデルを確立し、10のブランドを立ち上げ合計で100億円以上を売り上げてきた人物です。

その内容がお金もかけず、経験すらも必要無いものだとしたら学生での起業を志す人にとっては、目から鱗の情報かもしれません。とはいえ、簡単に出来るものでは無いのは確か。だけど、才能や資金力というよりも、努力という経営資源があればきっと大きな成果が手に入るであろう内容となっています。

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◆学生の起業を支援してくれる制度や団体調べてみました!のまとめ

いかがでしたでしょうか。学生時代に起業を志すのは、非常に良い事だと思います。普通に就活して会社員になって、給与をもらう生活も有りですが、終身雇用もなくなり転職する事も当たり前、大手企業でもいつ倒産するかわからないそんな時代には、起業する事もある意味そんなにリスクでは無くなってきているのかもしれません。

今回紹介したように学生の起業を支援してくれる制度や団体は数多くあります。それらを十分に活用して、自分の志を成就させるための道具としてフル活用するぐらいの気持ちで考えても良いでしょう。

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