MENU
スポンサードリンク

会社設立後のプレスリリースやニュースリリースを活用する!メディア露出を増やして事業を安定させる方法

プレスリリースとは、会社が新サービスや新商品、または経営に関するニュースをマスコミに知らせるための文章です。

テレビや雑誌などのメディアに自社が取り上げられることによって、多くの人たちに認知してもらうことができます。

会社設立後には、このプレスリリースやニュースリリースを活用することによって、まだ知られていない自社のサービスや取り組みを宣伝できる可能性があるのです。

そこで会社設立後にうまくプレスリリースを使ってマスコミやメディアに取り上げてもらえるノウハウについてまとめてみました。

この記事でわかること

・会社設立後のプレスリリースを活用して広く自社を知ってもらう取り組みについて。

目次

◆プレスリリース・ニュースリリースとは何?

効果的なプレスリリースやニュースリリースを発信するために、まずは基本事項を整理します。

(1)プレスリリースとニュースリリースの違い

ほとんど同じ意味で使われるプレスリリースとニュースリリースですが、あえて違いは何か?を考えてみました。

1、プレスリリースとは

プレスとは報道という意味です。報道関係やメディアに向けてリリースする情報がプレスリリースという意味ですね。

テレビや雑誌などのメディア側は数多くのプレスリリースの中から価値ある情報を発信するのです。

2、ニュースリリースとは

インターネットの普及によって、企業側が直接エンドユーザーに情報を届けられるようになりました。コーポレートサイトから定期的に自社の情報をリリースして届けることは、メディアを介在させないのでニュースリリースと表現されることが多いようです。

大枠では企業側の情報を届けるという意味で同じですが、メディアを通すのであればプレスリリースを使い、使わずに直接エンドユーザーに届けるのであればニュースリリースと使った方が良さそうですね。

(2)プレスリリースやニュースリリースを書くのはどんな時?

プレスリリースやニュースリリースは、具体的にどんな出来事が起きたら出すのでしょうか?

1、会社設立・新事業スタートした時

まずは新規で会社設立したり、新事業が始まる時は、プレスリリースやニュースリリースには良いタイミングです。

会社設立や新事業スタートのタイミングは、世の中に新しい価値が生まれるわけです。何かの課題を解決できる会社や事業がこの世に誕生したのですから、プレスリリースやニュースリリースのしがいがありますよね。

2、新商品や新サービスをリリースした時

会社の新商品や新サービスがリリースされるタイミングも、会社設立や新事業スタートと同じ理由でプレスリリースやニュースリリースが行われるべき時です。

3、イベントや会社のターニングポイントになる出来事

会社がイベントを開催した時や、ターニングポイントとなる出来事がある時はプレスリリースやニュースリリースで世の中に認知してもらいましょう。

たとえば他の会社と提携をスタートしたり、会社が引っ越ししたりする時はターニングポイントと言えるのではないでしょうか。

何曜日にリリースするのが効果的?

プレスリリースやニュースリリースは、いつに出すとメディアの人の目に留まるという都市伝説的なお話があったりします。

どこまで本当で、どこまで効果的かわかりませんが、一つのアイデアとして参考にしても良いと思います。

たとえば月曜日と金曜日は忙しいので避けた方がよく、水曜日の夕方が一番読んでもらえる可能性が高いといったお話を目にすることが多いです。

◆会社設立後にプレスリリースがメディアに載るための書き方

たぶんプレスリリースやニュースリリースがテレビや雑誌などのメディアに取り上げられやすいのは、いつ出すかよりも、情報の切り口や見せ方を工夫した方が効果が高いと思っています。

(1)戦略的にメディアに取り上げてもらうプレスリリースの書き方

なんでもかんでもプレスリリースやニュースリリースに文章を載せればいいわけではありません。

プレスリリースの文面は、「タイトル」「リード文」「本文」「写真」「問い合わせ先」に分けられて、一つ一つを丁寧に組み立てていく必要があります。

1、プレスリリースのタイトル

タイトルは一番最初に目にする情報です。インパクトが強い方がもちろん良いのですが、誇張しすぎた表現や、嘘はダメです。短く、端的に一番伝えたい情報の切り口がわかるように書きましょう。

だいたい30文字程度が一目で読みやすい長と言われています。長くなりすぎるようなら、主タイトルにサブタイトル付けるテクニックなんかを駆使しても良いかもしれないですね。

2、プレスリリースのリード文

プレスリリースやニュースリリースの概要にあたるのがリード文です。広告ではないからこそ、企業からの情報提供という気持ちで丁寧に事実を組み立てて読みやすい構成を心がけてください。

ここでも嘘や誇張表現はNGですが、わかりやすいように公共性や社会の問題解決などと紐づくのであれば簡潔に書いておきましょう。本文の方で補足的に付け加えても構いません。

3、プレスリリースの写真・図

文章だけだとわかりにくい場合は写真や図を差し込むことで、読み手の理解を促すことができます。

4、プレスリリースの本文

タイトルやリード文の流れをくんで、それらの情報を補足する内容になります。具体的には根拠や、世の中の課題に対して今回の発表内容がどのような意味を持つのかなど、読み手が自分たちのメディアで取り上げたいと思ってもらえるような最後のひと押しをします。

5、プレスリリースの問い合わせ先

プレスリリースやニュースリリースを読んでくれたメディアが具体的な取材申し込みや問い合わせができるように連絡先はかならず最後に紐づけておくようにしてください。

(2)リスクを最小限に抑えるプレスリリースの注意点

世の中に情報発信をしてもらうためにも、信頼に足る情報であることが大前提です。何かを買ってもらうための広告ではないことを念頭におかないといけません。

読み手に安心感を持ってもらうために、プレスリリースやニュースリリースの注意点をまとめておきます。

1、嘘や誇張表現に注意する

「!」のマークや「!?」のマークをタイトルに付けがちなんですが、大げさな情報と受け取られがちなので避けましょう。

タイトルやリード文は事実を的確に伝えることを心がけましょう。

2、世の中にどんな価値があるのかわかりやすく表現する

メディアにも役割があります。会社によって様々だと思いますが、共通していることは情報が発信されることによって世の中に価値が生まれることです。

社会問題を解決するような商品やサービスであれば、それを広めようと紹介するメディアにも価値が生まれるわけです。プレスリリースやニュースリリース時のメディア側はあくまでも仲間ですから、立ち回りやすいような情報構築を心がけましょう。

◆「会社設立後のプレスリリースの活用法」まとめ

プレスリリースやニュースリリースは何も大企業だけが行うものではありません。

会社設立したばかりのタイミングや中小企業でも戦略的に使うことによって、メディアに自社が紹介されるなど大きな効果が期待できます。

実際にテレビや雑誌を通して様々なブームが形作られてきました。ポイントに沿って、諦めずに自社が取り上げられるようなプレスリリースやニュースリリースを作っていきましょう!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる