MENU
スポンサードリンク

目標を立てたけどやる気が出ない・・・そんな時の対処法とは?

目標を立てたけど、やる気が出ない時ってありますよね。もちろん、やる気が出ない時は無理に出さなくても良いと思うタイプではあります。

ただ、どうしても達成した目標があるって人にとっては、やる気が出ないのは死活問題だと思います。

そこで今回は目標を立てのにどうしてもやる気が出ない人に向けて、どうやってやる気を燃え上がらせるのか・・・について整理していきたいと思います。

目次

◆目標を立てたけどやる気が出ない理由を探る

まずは、なぜ目標を立てたのにやる気が湧き出てこないのでしょうか?基本的に自分のやる気が出ない時のことを振り返って分類してみました。

同時に人から良く相談を受けるので、その時の情報も加えて分かりやすく説明したつもりです。

(1)本当に心から達成したい事が目標設定されていない

まずは、「その目標って本当に心からやりたいって思っていますか?」って事なんです。誰かに与えられた目標は結局自分の目標と思えていないので、全然やる気が出ないんです。

私も前職の時には会社から与えられる目標は一応やりますとは言うものの、全然できる気がしていませんでした。でもサラリーマンだから会社から与えられる目標に抵抗できるはずもなく、やる気ない中仕事をするもんだから結局達成なんかできるわけがありません。

あとは与えられていないように見えて、周りを見ながらそれを基準にして決める目標も少し危険です。最初は興奮するかもしれませんが、軸足が他人ですからブレブレで何かつまずけば直ぐに諦めてしまう理由にしてしまいます。そんな状態は残念ながらやる気があるとは言えません。

(2)違うことに気を取られている

次に目標を立てたけどやる気にならない理由が、最初の理由とも関連がありますが「違うことに気を取れてしまっている」ことが挙げられます。

本来であれば、目標を設定したらそこに焦点を絞って自分のリソースの全てを注いでこそ達成できるという考えを私は持っています。それが、違う事に気を取られてしまえば必然的に目標への焦点がぼやけてしまいます。

その結果、行動に対するエネルギーや力強さが欠けてしまうのです。なぜ、違うことに気を取られすぎてしまうかは人それぞれ理由や性格や環境・状況によるかもしれません。私にわかる範囲でお伝えするならば、自分に対する信頼が足りていないからです。

自分に対する信頼が足りていない状態については次の項目で説明していきますね。

(3)自分に対する信頼が足りていない

人間誰しも欠けているものに目がいきがちです。「何かが足りない」「誰かが悪い」「私は悪くない」どれも自分が欠けているという考えから生まれてくる内容です。

たとえば目標設定をしても過去に達成できなかった経験が多ければ結果として達成できないかもしれないというノイズが発生します。その結果、そのノイズに自分が影響されてしまい今回もどうせ無理・・・なんて声に苛まれてしまうのです。

◆やる気のない自分を目標に向けて奮い立たせる方法

それでは本題の目標を立てた上でやる気のない自分を奮い立たせるためにはどうすれば良いのかを考えましょう。

(1)目標を立てる時の工夫でやる気のない状態から抜け出す

目標を立てる時に「自分に足りないもの」を充足させるような目標設定の仕方をしていませんか?

・足りない状態で目標設定していたら要注意

人間の心って不思議なもので「足りない」ものを埋めようとして追いかけると、充足したと思ったら、まだ足りないと思って追いかけ続けるという無限ループに陥ってしまいます。

お金が足りないからお金を稼ぎたいという、ある種コンプレックスを持った人が年収1000万円という目標を立てて達成したとします。

すると次は年収2000万円の人と自分を比べてしまいフツフツとコンプレックスが燃えてしまい、また今度は年収2000万円を追いかけていき、その繰り替え石で際限がないのです。

・コンプレックスも全て認めた上で目標設定をする

ここで大切なのはコンプレックスも認めた上で目標設定をするということです。「え?コンプレックスを認める?」と思うかもしれませんが、言い換えると「足りない状態」から目標設定をしないという事です。

過去からの延長線上で目標設定をする時は、コンプレックスの土壌の上に目標を設定する罠に陥りやすいです。そこから抜け出すには、自分が何かが足りないと思っている、つまりコンプレックスに気づいた上で、そこから目標設定をする必要があるのです。

例えば、お金に対してコンプレックスがあるという人でも、自分はお金に対していつも足りないと言っては失敗ばかりしてきた。まずはそんな自分もしっかりと認識した上で、だからこそ年収1000万円を目指そうとするわけです。

凄い概念的なお話でわかりにくいかもしれませんが、たとえ年収1000万円が目標だっとしても、コンプレックスから立てた目標と、一旦コンプレックスがあると認めた上でそこから何ができるか考えた上での年収1000万円の目標とでは、やる気が全然違ってくるのです。

(2)どんな小さなことでも自分を承認してあげる

すでにいくつかのトピックスで出てきていますが、やる気が出ないときは「自分を承認してあげる」ことが大切です。

例えば目標について行動を起こしたけど三日坊主で終わってしまった。三日でも行動したあなたは素晴らしいんです。目標に挑戦してしまったけど失敗してしまった。難しい目標に逃げずにチャレンジしたあなたは素晴らしいんです。

そう、基本的に目標を設定している時点でできようとできなかろうと自分がダメだと思う余地は一つもありません。でも人間って不思議なもので、色んな理由をつけて自分をダメとしてしまいがちですよね。

究極なのは目標を立てたけど、やる気が出ないで行動できない自分ですらも承認してあげることです。

◆まとめ

目標を立てたけどやる気が出ない時は、今回紹介したように一度目標設定のところまで戻って考えた方が効果的かもしれませんね。目標の設定の仕方によって、やる気はやっぱり大きく変わります。

その上で、目標に向けた行動についてもたとえダメだったとしても自分が承認してあげる事が必要なわけです。最終的に最後は自分で自分のことを信じてあげられるようにならないと何も成就させることができません。

ちなみに、目標達成を本気で考えるなら、メジャーリーグで活躍している大谷翔平選手も活用している原田隆史さんの原田メソッドはおすすめです。特に「成功の教科書」という書籍には、そのノウハウがぎゅっと詰まっているので一読する価値は絶対にあります。

▼名言からもやる気の出るエッセンスは十分に手に入れることが可能です。こちらの「目標に関する名言を集めてみました!」の記事をご覧ください。

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる