自己啓発を使うと仕事の目標達成がカンタン!?具体例の書き方を参考に必ず会社目標を達成する方法!

会社設立・独立・起業アドバイザーのごはんつぶ(@gohaotsubu)です。これまで通算1000件を超える会社設立や起業、さらには採用や社員教育・コーチングのお手伝いをしてきました。

自己啓発と聞くと「え?宗教?」とか「あぁ、あの怪しいやつでしょ」みたいなイメージを持つ人がいるかもしれません。

でも自己啓発を目標設定に盛り込むことによって、目標達成が加速する可能性があるのを知っていますか?

会社によっては、わざわざ自己啓発目標を設定させるところもあるみたいです。

せっかくの目標をただの作業にするのはもったいない。自分の夢を引き寄せる有効な手段になるのであれば、自己啓発を活用しない手はないと思います。

目標と自己啓発の上手な関わり方について考えていきましょう。

この記事でわかること

▼仕事上の目標について自己啓発を組み合わせる効果と具体例

▼なぜ自己啓発を有効活用すると目標達成が引き寄せられるのか?

◆目標達成を加速させる自己啓発とは何か?

自己啓発の意味について考えたことはありますか?

なんとなくざっくりとしたイメージで使いがちな「自己啓発」という言葉ですが、正しい言葉の意味を整理しておきましょう。

(1)仕事や目標達成に欠かせない自己啓発とは?

自己啓発とは「自己を啓発する」という意味です。啓発には「より高い認識・理解に導くこと」という意味があります。

自己啓発という言葉にこれらの意味をそのまま当てはめれば「自らをより高い認識・理解へとステージを上げること」になります。

「自分自身を成長させる考え方や行動」と考えても良いでしょう。

おおもりくん

たしかに仕事をしている人には、望んで自分を悪い状態にしたい!なんてことはきっとありえないよね。仕事の成功に欠かせない考え方とも言えるんじゃないかな。

しゃもじい

ふむ、そう考えると人間として今より良い状態を目指すことは自然なことだと考えることはできそうじゃな。自己啓発は人間であれば、誰もが手に入れたいものと言えるかもしれないのう。

(2)自己啓発が仕事上の目標達成を加速させる理由

なぜ自己啓発が目標を叶えてくれるのか?「より高みを目指す動機付けだからでしょ?」と思うかもしれませんが、もう一つ違う切り口から考えてみましょう。

1、目標達成の要素はBeing→Doing→Having

何か成し遂げられるには、方程式があると思っています。それがBeing→Doing→Havingという順番です。

Being(あり方)がDoing(行動)を決定づけHaving(欲しいものを手に入れる)という考え方です。

欲しいもの手に入れるには行動が必要です。たとえばダイエットで10キロ痩せるという結果(Having)を手に入れるには、毎日有酸素運動1時間するという具体的な行動(Doing)をしないといけない。

そうカンタンに毎日有酸素運動1時間できるものではないから、その動機となる在り方(Being)が重要なわけです。

おおもりくん

在り方ってのが、普段使わないから今いちよくわからないな。

しゃもじい

在り方とは、自分とは誰か?というものを言語化したものじゃよ。

2、Being(在り方)に強い影響を与えてくれるのが自己啓発

DoingとHavingはわかりやすいのですが、Beingは哲学的でなかなかわかりにくいです。でもシンプルに考えて「私は誰なのか?」という問いに対して自分で出した答えがBeingなのです。

たとえば「私は出会った人に勇気を与える人です」という自己認識が本当にできれば、行動は出会った人をどうにかして勇気付けようってことに焦点があたります。

「私は最後までやり遂げる人です」という自己認識があれば、ダイエットのために毎日有酸素運動1時間して10キロ痩せるという行動が継続しやすくなるのです。

そして自分の在り方(Being)をより強固なものにしてくれるのが、自己啓発のエッセンスです。

自己啓発の具体例は何?

自己啓発とは「自分を成長させる考え方や行動」と定義づけましたが具体的にはどんなものがあるのでしょうか。

自己啓発の方法には、それこそ人それぞれ数多くのやり方が存在すると思います。

具体例を挙げるとすれば、本・人に会う・セミナーに参加する・音声を聞く・動画を観る・日記を書くことなどでしょうか。

3、実際に自己啓発を利用することで労働者の賃金が上がる

自己啓発の持つ効果の一つとして賃金が上がることをテーマにした論文もあります。目標達成の一つの切り口として参考になると思います。

自己啓発が労働者に与える効果は次の三つが考 えられる。 第 1 に, 自己啓発を行うことによって 労働者の生産性が上がり, 賃金が上昇する効果が 挙げられる。 第 2 に, 企業内の他の労働者よりも 相対的に生産性を上げることで解雇の対象から外 れることにより, 失業の確率を低下させる効果が 挙げられる。 第 3 に, 労働者が失業した場合に再 就職の確率を上げる効果が挙げられる。

引用元:吉田恵子 – 日本労働研究雑誌, 2004「自己啓発が賃金に及ぼす効果の実証分析」

 

◆自己啓発を仕事上の目標設定に活用する具体例

自己啓発を具体的に仕事の目標に落とし込むとどんな風になるのでしょうか。

職場の目標設定自体にも工夫できる箇所はたくさんあります。そのアイデアを実践した上で自己啓発をからめるとより効果的です。

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2019.08.21

(1)自己啓発を目標設定に上手に盛り込む方法

目標達成に対して、自己啓発が有効活用かもしれないと思たら上手く目標設定に組み込んでいきます。

1、「何のために?」を明確にして目標設定に落とし込む

目標を作った時に、何のためにその目標を追いかけるのか伝えることができますか?実は目的が明確であればあるほど、目標に対するモチベーションは高くなります。だからこそ、自分は何のためにこの目標を設定しているのか?という点を突き詰めていく必要があると思います。

目的を明確にすることで目標達成を引き寄せる

「何のために?」を考える作業は、いわば目的を明確にすることです。実際に目的を明確かする詳細なフローについては「目的と目標の違いを明確してゴールまでの最短距離を走る!」の記事をご覧ください。

「何のために?を探求するための方法

自分の目標に対して「何のために?」を明確にするために一朝一夕の方法はありません。諦めずに日々自分に向き合い続ける必要があります。私が使う方法はシンプルに紙とペンを使う方法です。

まずは紙に目標を書きます。次に何のためにに自分はこの目標に向けて頑張るのかを自問自答するのです。思いつくままに、用意した紙に言語として次々と書き出すのです。

次に書き出した文章に対して、自分の中で引っかかる部分やツッコミどころのある箇所について改めてその部分に対して「何で?」「何のために?」「どうして?」と深掘りしていくための質問を繰り返していくのです。

2、仕事の目標は言葉だけでなく写真によるイメージを活用して自己啓発する

目的を明確にすることで目標に対する直接的な自己啓発となります。文字情報は確かに直接的に自分へ働きかけます。目標に向けた行動に対して現れる大きな壁も、「何のために?」が明確な人であれば解決策を考え続けることに諦めはありません。

このような言語情報だけではなく、写真などによる視覚的なアプローチによって自己啓発していく方法があると思います。自己啓発は自分を成長させてくれる考え方や行動だとすれば、さらに大きく概念化してしまえば、自分をやる気にさせてくれる様々な方法と捉えて良いと思います。

そして自分をやる気にさせてくれる手段として夢や最終的なゴールに対して、文字だけでなく写真で表現していつでもそれを手帳やスマホで見れる状態にしておくことがヒントになります。

目標達成のために夢を使って自己啓発する

夢と目標の違いはわかりますか?自分をモチベートするためにも夢を有効活用すると良いでしょう。具体的には「夢と目標の違いとは?違いを明確にしてやりたいことを実現する!」の記事をご覧ください。

3、音声や動画によって目標に対して自分も自己啓発する

心の温度を上げて積極的な姿勢を身に着けることは、目標達成に向けて必要不可欠です。心の温度を上げる作法を自己啓発の一つと考えるのであれば読書やセミナーへの参加は効果的な手法の一つです。そのカテゴリーについては後半で紹介するとして、ここでは音声や動画によって自己啓発していく方法を見ます。

普通に生活をしていれば読書やセミナーはまとまった時間を確保しないと取り組むことができない作法だと思います。そこで音声や動画を使って自分の気持ちを高ぶらせてくれる情報を移動中やながら作業をしている中でインプットしてくのです。

例えばyoutubeなら音楽でもバラエティでも好きな作家の講演会でもお気に入りに登録しておいて機会があれば見るようにすれば良いです。音声についても今ではオーディオブック配信サービス – audiobook.jpなどで今では本のベストセラーも音声で聞けるようになっています。映画やドラマならHulu(2週間無料)も良いですね。

◆仕事の目標設定に役立つオススメ自己啓発書やセミナー

目標達成を必然にするために自己啓発が有効そうだという事はおぼろげに感じてもらえたと思います。

私が自己啓発が効果的だと気づいたのは、まず読書に出会ってからです。オススメの本やセミナーを紹介したいのですが、その前に自己啓発にのめり込むことの危険性や注意点についても触れておきたいと思います。

(1)目標設定・目標達成のために読書やセミナーを自己啓発に使う時の注意点

自己啓発に関する注意点は依存してはいけない、この点に尽きると思います。自己啓発を学び始めると一時的に心が高ぶったり、やる気が出たりするので、いつしか自己啓発に触れる事が目的かしてしまうのです。

そもそも自己啓発を目標設定に取り入れるのはなぜですか?叶えたい夢や、達成したい目標があるからですよね。自己啓発が目的になってしまうと、セミナーや読書に満足してしまい目標達成に紐づく行動が取れない人を良くみます。

自己啓発が目的化してしまう人の特徴には依存的な態度、自己信頼感の低い人が多い気がします。

1、依存的な態度の人は目標設定に自己啓発を入れる時は要注意

依存的な態度の反対は主体的な態度です。主体的であるという事は物事の原因は自分であり、この結果に対する全責任は自分にあるという態度です。これがないと、うまくいかない理由は環境のせいにしたり、他人のせいにしたりする、依存的な態度(犠牲者的な態度)になってしまいます。

依存的な態度で自己啓発に頼ってしまうと、自己啓発さえしていれば目標達成できると思ってしまいがちです。目標達成を実現するのは、目標に紐づく行動しかありません。問題解決の方法を間違えている点に大きな欠点がありますので、必ず自己啓発はあくまでも行動を加速させるためのガソリンだという事を肝に命じて「何のために」自己啓発を取り入れるのか常に明確にしておきましょう。

目標達成に効果的な振り返りや改善行動

目標を中々達成できない人にとって振り返りの仕方が間違っているのが原因の一つです。効果的な振り返りをする方法として「目標の未達グセを劇的に改善する!質の高い振り返りをする方法」の記事をご覧ください。

2、自己信頼感の低い時には自己啓発の使い方に要注意

自己信頼感の低い人は、わかりやすく言えば自分に自信のない人です。自己啓発に傾倒する人はこのタイプが多い人が多いように感じます。自己啓発セミナーに参加したときも、何度も参加しているベテランと呼ばれている人は本質的に自己信頼感が低いタイプが多めだと思います。

ポイントは自己信頼感が低いことを乗り越えて目標達成をする方法が自己啓発一本になってのめり込んでしまうことです。自己啓発セミナーに参加すると自分と似たような人もいたり、承認されたりするので居心地が良いです。ただし、目的は目標達成をすることです。気持ち良さに浸ることが目的となれば自己啓発に触れるだけで満足してしまいます。

自己信頼感が低いことが悪いことだから早く改善しましょう!とは言いません。自己信頼感が低いこととしっかり向き合って、目標達成に結びつく行動の一つとして自己啓発本や自己啓発セミナーをツールとして活用する観点が大事だと思うのです。

(2)仕事の目標設定・目標達成に役立つ自己啓発書

それでは仕事の目標設定・目標達成に効果的だと思う自己啓発書を紹介します。あくまでも、個人的な見解なので自分に合った自己啓発を探す参考程度に考えてもらえればと思います。

1、『7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー)』

7つの習慣は世界中でベストセラーになっている有名な自己啓発の本です。私も大学生の時に先輩に紹介されて雷に打たれたような衝撃を受けました。人生の成功者となる秘訣を7つの習慣という切り口で紹介してくれます。

特定の誰かに当てはまる内容ではなく、人類全てに当てはまる「原則」を中心として概念をシンプルに解きほぐしてくれます。私は特に自分のミッションステートメントを作ることは毎年行うことにしています。これは自分が何を大切にして生きるのか?という憲章を自分に対して、自分の言葉で作るというものです。

2、『思考は現実化する(ナポレオン・ヒル)』

この思考は現実化するという本は自己啓発書の原点とも言える本です。著者であるナポレオン・ヒルが鋼鉄王で巨万の富を築いたアンドリュー・カーネギーから成功哲学を体系的にまとめる依頼を受けて完成した本です。

経営者を初めとして、今でも多くの方に読まれている自己啓発書です。何事も実現するには強い信念からスタートすることが説かれています。当たり前のように聞こえますが、実例を元に分析された様々なエピソードを一緒に読み解くことで腹落ちして理解することができると思います。

3、『人たらし術(無能唱元)』

無能唱元さんは、人間関係で成功する人は人から好かれる人だというシンプルな法則を紹介しています。そんなの知っていると誰もが感じると思うのですが、人から好かれる人というのはどんな力関係が働いているのか説明できる人はいますか?

この本では易しい言葉でわかりやすく人間関係を良くするための法則を解き明かしてくれています。私も自己啓発書に関しては大学時代から数多く読んできましたが、この人たらし術という本は隣で無能唱元さんが語りかけてくれるような感じで、何度も頷きながら読んだ本です。今でも一年に一回は必ず読むようにしています。

(3)仕事の目標設定・目標達成に役立つ自己啓発セミナー

自己啓発セミナーには様々なものがありますが、私が参加したことがあり紹介できるのは二つです。

一つ目は世界ナンバーワンコーチと呼ばれるアンソニー・ロビンスから直接指導を受けたクリス岡崎さんのコーチングセミナーです。コーチングと聞くと誰かをコーチすると思うかもしれませんが、このセミナーのポイントは自分自身をコーチして目標達成に導くことにあります。あのネルソン・マンデラやダイアナ妃も受けたと言われるアンソニー・ロビンスのコーチの内容に触れることができます。最初はこちらのMOVEコーチング認定講座から見てみるのが良いと思います。

二つ目が人間行動学のスペシャリストであるDr.ディマティーニの提唱するプログラムです。アメリカ大統領のドナルド・トランプや、世界的に有名な起業家であるリチャード・ブランソンも師匠と慕う人物です。自己啓発で陥りがちな概念の世界だけではなく、あくまでも行動へと導くプログラムである点がオススメの理由です。詳しくはやる気の鍵は価値観『バリューファクター・トレーニングプログラム』をご覧ください。

◆「目標達成を加速させる自己啓発」まとめ

心からワクワクする感情で目標設定をしたら、思い描くだけで目標達成することは不可能です。私たちが存在する世界は行動することによってのみ結果がついてくるわけです。良い結果にせよ、悪い結果にせよ、行動するからこそ世界が前に進むわけです。

結果が出れば次にもっと良くする行動をとるか、改善行動へと結びつけるかは戦略的に考えれば良いだけです。そしてこの行動をとるためのエネルギーの一つが自己啓発だと考えています。自己啓発に扱われるのではなく、自己啓発をこちらから上手く活用することで仕事でもプライベートでも欲しいものを手に入れていきましょう。

まとめ

・目標達成における自己啓発はあくまで手段の一つ、ツールとして活用する。
・目的と手段が混同し始めたら「何のために?」という原点に立ち戻る。