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新社会人必見!新入社員や入社1年目の目標の作り方のコツと目標達成のノウハウを紹介!

この記事でわかること

4月に新社会人としてスタートを切る学生たちには必ず目標設定をする機会があると思います。

私が新入社員時代にこんな目標を立てておけば良かったと思うことを整理してみました。

会社に提出する目標設定とは別に自分だけの目標として参考になればと思います。

特に目標を作りたいけど何から手を付けて良いのかわからない、今より違う切り口で目標設定を考えたい、少しでも仕事を通じた成長の角度を上げたい、という方は必見です。

目次

新人が目標設定に組み込むと良いスタンスの例

私も十数年前に新入社員でした。今でこそわかりますが新人の時だからこそできる種まきがあります。

私があの時、こんな目標設定をしていたら良かったなぁと思うことをまとめてみました。

会社で求められる目標設定とは違う切り口で、個別の目標設定をする参考になればと思います。

(1)新人は自分の目標となる先輩社員にかわいがってもらえ!

先輩社員にかわいがってもらうことは何もゴマをするとか、卑屈になるとかではありません。

目標となる先輩社員を見つけて、ありとあらゆる方法を使ってその先輩についていきましょう。

行動をパクる、考え方をパクる、基本的にはこの二つです。

パクらせてもらうために一緒にランチに行く、一緒に飲みにいく、一緒に帰る、休み時間を一緒に過ごす、何でも試してみましょう。

1、新入社員は目標となる先輩を徹底的にパクる

目標となる先輩を見つけたら、その行動を徹底的にパクるわけです。

新入社員という立場だと仕事について理解できる内容について限界があるので、まずは行動だけでも徹底的に真似するのです。

営業であればアプローチ先の選定や、アプローチ方法、その時のトークの仕方、営業先での立ち振る舞いから、会話の組み立て方、フォローの仕方など、その他ぜんぶです。

2、行動だけでなく考え方まで自分のものにする

新入社員として目標となる先輩社員の行動を徹底的にパクっていると次の段階が見えてきます。

この先輩は、なぜこのような行動をしたのか、なぜこうような判断をしたのか、という事が気になってくるのです。

直接先輩社員に自分の仮説をぶつけて答え合わせしてみましょう。

間違っていれば考え方をすり合わせて、さらに目標となる先輩社員のマインドへと近づいていけば良いのです。

(2)高校や大学の同期とは新人同士で定期的に情報交換する

高校や大学の同期とは定期的に会う機会を作りましょう。

新社会人としての生活が始まると仕事に一生懸命な人ほど人間関係が仕事の内側で完結してしまいます。

平日はずっと仕事で終わっても先輩と飲みにいく、土日も同じ会社の同僚と遊ぶだと人間関係の広がりはそこで終わってしまいます。

これも飲み会に誘われるのを待つというよりも、自分から積極的にコミュニケーションを取りにいないとダメですよ。

1、自分の仕事以外の業種・職種で頑張っている人の話は貴重

高校や大学の同期は、様々な業界・業種へと広がっていると思います。

さらには自分たちの夢や目標を恥ずかしげもなく語り合える人間関係だとさらに良いです。

裏を返せば、そんなことができる人間関係を作っていくことも大事だということですね。

2、自分を中心として夢や目標について熱く語れる関係をつくる

高校や大学の友達と夢・目標について語ることができないという方もいるかもしれません。

もちろん昔ながらの友人はバカな事、くだらない事をして昔のような関係に戻れるのはもの凄く大事です。

そこから自分が中心となって社会人として夢・目標について語ることのできるエッセンスを加えていく努力をしてみてください。

もちろん仕事の愚痴や不満を言える仲間も大切。

さらに大切なのは、愚痴や不満で会話が終わるのではなく、最後に「それでも明日から仕事がんばろうぜ」という前向きな話で追われる気持ちのスタンスだと思います。

(3)取引先に一緒に目標を追える新人の仲間をつくる

新入社員の頃は全然考えもしなかったのですが、取引先や社外に切磋琢磨できる人間関係を持つことが大事です。

お互い新入社員レベルだとできる事に限りがあります。

だけど少しずつ役職も上がっていき権限も持ってくると、取引先や社外で新入社員時代から仲良くしている人たちもある程度の権限を持っていることも多く新しい仕事に繋がることがあります。

特にビジネスライクなドライな関係よりも、志を一緒にする人間関係が作れていれば、馴れ合いの仕事ではありません。

温度が高く面白い仕事を作りあげていくパートナーとして新しい価値を世の中に提供することができるはずです。

新卒社員は、こうしたポイントを組み入れながら社会人としての目標設定を工夫してみてください。

>具体的な社会人としての目標設定方法はこちらの記事

新入社員が目標達成力を上げるにはどうすればいい?

新社会人として、目標という地図を手に入れたら、そこまで自分を運ぶためのエンジンが必要です。

ゴールまでの達成力を加速してくれる要素が3つあるので、自分の行動計画をつくるときの参考にしてください。

(1)新人として目標達成に必要な地力を鍛え続ける

目標達成のエンジンとなる要素は3つ「体力」「知力」「人間力」です。

バランス良くこの三要素を伸ばす工夫を絶えず続けていく必要があります。

1、体力

若い時は意識せずとも体力があって、一日ぐらいの徹夜なんて全然大丈夫なんて人も多いと思います。

これが年齢を重ねていくと、だんだんと体力が落ちていくことを実感します。

体力は集中力にめちゃくちゃ関係します。ストレスへの耐性も高めてくれます。体調も崩しにくいから高いパフォーマンスを維持できる。

良いことづくしです。

ビジネスの最前線にいる人は、みんな筋トレやジョギングなど体力に関する項目が習慣になっています。

2、知力

目標達成するには、もちろん行動は大事なのですが、工夫しながら行動し続けるのが肝心です。

どうしても工夫することに限界を感じやすいんですが、物事を数字で考えたり、分析したり、「考える力」も鍛えていきたい要素です。

考える力を養うには、本を読む、考える習慣をつける、考え方を学ぶなどいろいろありますが、おすすめは動画で学ぶことです。

グロービス学び放題では、MBA大学院などを運営する会社が、そのノウハウを余すことなく教えてくれるので知的好奇心がバンバン満たされます。

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3、人間力

人間力といっても、どうも漠然として掴みどころのない言葉ですけど、仕事で結果を出すにはとても大切です。

人間力とは内閣府の人間力戦略研究会にて「人間力とは社会を構成し運営するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力」としています。

私は新入社員が目標にすべき人間力とは以下の三つに集約されるのではないかと思っています。

  • すべてを自分の責任として考えることができる
  • 人に貢献することが優先順位の一番上にある
  • 裏表なく自由に自分を表現できている

(2)仕事以外でのめり込めることを目標として持つ

目標達成を自分に近づける目標達成力を上げる方法について、自分がのめり込めるものを持つことだと思います。

一見、遠回りのような気もするのですが「のめり込む力」をここで養うことで本業の仕事にも良い影響力があると考えるからです。

1、仕事は答えのないゲームだからこそすべての経験が活きる

仕事は仕事なんだから、遊びや趣味が本業に役に立つわけないと考える人もいるかもしれません。

それでもゲームで勝つためプロセスと、仕事で成果を出すためのプロセスは一緒だと考えています。

つまり仕事以外でも自分がのめり込めることがあり、それに没頭するという経験は仕事にも良い影響があると思うのです。

仕事や辛く大変なものなのだから、趣味やゲームと一緒にするのは不謹慎だという考え方もあるかもしれません。

しかし、将来に何が起こるのかを予測し、対策を立て、実行する。実は仕事で必要なプロセスを趣味やゲームでも一緒かもしれないというところから考えてみてください。

2、仕事以外で自分を語れるものがある人は魅力的

私の親戚に普段は冴えないおっさんなのにビートルズの事になると話が止まらない人がいます。

本当に好きなんだな、という事がひしひしと伝わってくる方です。メンバーの人となりや、曲ができた背景や意味など面白ろおかしく教えてくれます。

いつも冴えないおっさんが、その時だけはキラキラと輝いていました。

どんな人でも自分が好きで好きでたまらないことを持っている人は、魅力的なんだと思ったものです。

新入社員の方は仕事に没頭していまう傾向があるからこそ、趣味などの分野でもしっかり時間が割けるよう目標設定することをオススメしています。

>3つの分野をマスターすることでレアカードになろう!

(4)家庭に関する成功も目標設定にいれよう

一日で仕事にかける時間は多いですが、人生のすべてが仕事なわけではありません。

何に対して幸福感を得るかの問題もありますが、ぜひ家族に関する目標設定もしておくことをおすすめします。

1、目標達成には強さが必要だが、幸せを感じるには優しさも必要

これから社会に飛び出す新入社員の人は、何かを犠牲にして仕事に没頭する時期も大切だと思います。

ただし、それが全てではないので今まで歩んできた人生の中で、自分はどんなことに幸せを感じてきたのか?という点も深掘りしてみてください。

目標を立てて達成することに喜びを感じる人でも、人間関係の中に喜びを感じることがあるかもしれません。

そして人間関係の基礎には家族・友人・仲間になるわけですから、充実した人間関係を手にれるための目標設定は良いかもしれません。

2、家族との人間関係がすべての人間関係に通ずる

すでにお伝えしましたが人間関係の基礎は、家族との人間関係にあります。

自分が得意な人間関係、苦手な人間関係についてぜひ探求してみてください。

たとえば年上の男性と話すのが苦手な方は、もしかしたら父親との人間関係にわだかまりがあるかもしれません。

知らず知らずのうちに年上の男性との間に父親を重ね合わせてしまいスムーズなコミュニケーションが取れない原因となることはよくあります。

そんな時は会話のテクニックを身に付けるよりも、父親との関係を改善する方が圧倒的に効果的です。

このように充実した人間関係を手に入れたい場合には、その原因を探り改善することを目標設定の一つに入れてみると良いかもしれません。

新人に読んで欲しい目標達成に役立つおすすめ本

目標達成を加速してくれる本を選んでみました。

人間力を高めてくれる本と、実践的な本、マンガという切り口に分けて紹介します!

(1)新人が人間力を高めるおすすめ本

人間力と言っても漠然としていますが、この記事本文の中で「人生に起きることを自分の責任として考えることができる」「人に貢献することができる」「裏表なく自由に自分を表現できる」の三つを挙げさせてもらいました。

この三つを引き伸ばしてくれる本を5冊選びました。

1、手紙屋(喜多川泰)

就活中の男性を主人公にした本です。新入社員の人たちにとっては直近まで体験したことなので、自分のことのように読み進めることができると思います。

なぜ仕事をするのか?という壮大なテーマにヒントを与えてくれる本です。

物語形式で読みやすく、あっという間に読めます。何回も読み返したくなる本で私も一年に一回は必ず読んでいる本です。

2、それでもなお人を愛しなさい(ケント・M・キース)

「人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい」という一節で有名な本。

マザー・テレサも感銘を受けた言葉だと言われています。仕事は理不尽なことも多いです。この本は、そんな状況に打ち勝つ静かなパワーを与えてくれます。

3、自分が源泉(鈴木博)

自分の世界で起きることは全部自分が源だ!と思うことから人生は開けてきます。

ただ仕事の渦中に問題やミスが発生すると、自分の責任だとは中々思えないもの。でも自分が源泉と思えた瞬間に、対策を立てることができるのです。

自分が源泉として、人生を考えるとはどういうことか、この本が教えてくれます。

4、その幸運は偶然ではないんです!(J.D.クランボルツ)

自分のキャリアの組み立て方について新しい視点を与えてくれる本です。今まで成功するキャリアは計画通りに目標を達成していくことだと思っていました。

この本では、人のキャリアが偶然に左右されることを事例を交えて示唆してくれます。今目の前にあることを一生懸命することの大切さを学べます。

5、キミが働く理由(福島正伸)

手紙屋という本で提案してくれる働く理由とはまた別の切り口で、働くとはどういくうことかについて示唆を与えてくれます。

「一緒に働けて良かったと思ってもらう」という私の仕事の視点は、福島さんの本で気づいたのがきっかけです。

(2)新人が読むと良い仕事に関するおすすめ本

仕事の能力を上げるために役立つ本もたくさんあります。

1、営業の魔法(中村信仁)

「え?営業の本?」と思ったと思いますが、すべての仕事で営業のスキルは重要な要素です。

コミュニケーションが苦手という人にも、実践的なノウハウを体系立てて教えてもらえると同時に、仕事をする一人の人間としての生き方に磨きをかけてくれる本です。

どんな職種であっても、この営業の魔法を読んだ後には、明日から仕事をがんばろう!と思える本で、私のバイブルの一つです。

2、鬼速PDCA

鬼速とは、鬼のように早いこと。変化のスピードが目まぐるしい現代だからこそ、PDCAサイクルを鬼速で回さないといけません。

どんな風に日常の行動を改善していけば良いのか、ヒント満載の本です。新卒入社したときだからこそ知っておくべき内容。

3、働く君に贈る25の言葉(佐々木常夫)

障害のある子ども、うつ病の妻、それでも一流企業の取締役まで勤めた佐々木常夫さんの書籍。

ビジネスの最前線で、複雑な家庭との両立をしてきた超人だからこそ、紡ぎ出す言葉の重みが違います。

4、学歴なしの不良少年、サービス日本一のコンビニオーナーになる。(服部玲央)

これはめちゃくちゃ面白い本。学校すらまともに言っていたなかった著者が、コンビニで日本一になるストーリーを描いた武勇伝。しかも実話です。

5、エッセンシャル思考(グレッグ・マキューン)

たくさんの情報で溢れる世の中で、処理する仕事の量も膨大です。エッセンシャル思考は、たくさんの量をこなすとか、とにかくスピードを早くするとか、そういう解決策ではなく、根本的にパラダイムシフトを起こすためのノウハウです。

忙しすぎて目が回るとか、この状況を打破する方法が全然思い浮かばない、という方は一度手に取って読んでみてください。

(3)新入社員におすすめのマンガ

マンガは仕事で大切なことを、あますことなく教えてくれます。社会人になったからこそ、マンガを読もう。

1、ブルージャイアント

高校生の主人公が世界一のサックス奏者を目指す漫画。読んだ後から何かやりたい!という気持ちにさせてくれる漫画です。

2、宇宙兄弟

宇宙飛行士を目指す兄弟を描く漫画。キャラクターが皆んな魅力的で名言が盛り沢山。

3、左利きのエレン

広告業界で働く人たちを扱った漫画で、何ものにもなれないもどかしさを持っている人には、響く内容となっている。

4、バチバチ

体格で恵まれない主人公が、それでも全力で相撲業界で生き抜く姿を暑く描く漫画。

5、サンクチュアリ

政治を扱う漫画の中では、群を抜いて面白い。視点が自分だけから、日本や世界へと広がっていくのを感じます。

「新入社員の目標の作り方」まとめ

新入社員だからこそ、ポイントを抑えて目標設定して欲しい。

「イケてる先輩社員にかわいがってもらう」「社外の同期を大切にする」「取引先の若手と仲良くする」というのは中長期的にみて重要な観点です。

体力・知力・人間力という切り口で自分の能力を伸ばしていくことも忘れてはいけません。目標達成するためのエンジンとなる要素です。

良い目標を立てることができれば、仕事をするのがワクワクします。このワクワクは良い仕事をする基礎になります。

ぜひ目標設定の方法を参考にして、素敵なビジネスライフをスタートしてもらえたら嬉しいです。

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