これから事業を始めようとする人にとって「開業日をいつにするのか?」は重要な問題です。
私もスピリチュアルなことを信じているわけではないのですが、大安や仏滅は気になります。
そこで、大安を超えるような商売繁盛に良い吉日はあるのか?その探し方を紹介します。
これから開業予定の人はぜひ参考にしてみてください。
開業日を良い日にするために、こだわり持っている人多いよね。
占いで決めたり、誕生日や記念の日と重ねてみたり、いろんな考えがあるんじゃ。
◆開業日はどうやって決まるの?
開業日とは、シンプルに事業を始めた日のことです。
開業届に「開業日」を記載する場所があります。
(1)開業日はいつ?
開業日をいつにするのか、明確なルールは存在しません。
誤解を恐れず言語化するなら「売上を上げる活動を始めた日」になります。
店舗を持つビジネスであれば、お店をオープンした日。
コンサルをしているのであれば、コンサルとしての活動を始めた日です。
これでも、曖昧さは残りますが、あとは本人の立場だけです。
店舗をオープンする準備期間を開業日にしてもペナルティはないですし、コンサルとしての初めて契約がスタートする日が開業日でも良いわけです。
ただし、売上が発生しているのであれば、開業日を後ろにすることはできません。
一般的な常識で考えるのが大事なんだね。
そうじゃな。売上が発生しているのに、開業日が後に設定されるなんて、どう考えてもおかしいよね。
税務署に提出する「開業届」は開業から一カ月以内に出してください、ということになっています。
あくまでも税務署に「私、事業始めました!」というのを知らせる届出ですから、一カ月を超えてもペナルティはありません。
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青色申告の承認申請書は、個人事業なら開業してから2ヶ月以内に出さないといけないから、要注意だよ!
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(2)開業と創業の違いとは?
開業と似たような言葉で、創業とか起業の違いは何か?疑問に思う方がいるみたいです。
吉日を開業日にする!という観点で、それぞれの違いを整理しておきます。
1、個人事業主の開業とは?
個人事業主で開業という言葉が使われるのは、開業届に記載する日付(開業日)のことを指すことが多いです。
ときどき会話の中では、事業を始めたり、お店をオープンした時に開業と使う場面もあったりします。
2、個人事業主の創業とは?
創業にも使い方の厳密なルールはありません。感覚的に、開業よりももっと前段階の、準備も含めてるようなイメージ。
事業に着手したタイミングを創業と言う人が多いようです。
また、創業〇周年のように、文脈では過去の事象について「創業」という言葉が使われます。
設立については、会社を設立するという意味で使います。
つまり法務局に会社を作る手続きを申請した日が、会社設立日。
設立日といえば登場人物は会社で、開業なら個人事業主で使うことが多い言葉です。
◆縁起の良い開業日とは?商売繁盛のために吉日を調べる!
どうせだったら、商売繁盛につながる吉日を開業日にする。そんな起業家も多いと思います。
ここでは吉日の一覧と、占いを使った吉日を調べる方法を紹介します。
(1)商売繁盛が見込める開業日におすすめの吉日一覧
探してみると、商売繁盛につながる縁起の良い日はたくさんあります。
1、一粒万倍日
一粒の籾が何万倍にもなるという意味で何かを始めるには良い日とされています。
事業を始めたり、開業日や開店日のように、一つから大きく実るという意味ではとても縁起の良い日。
逆にお金を借りたりするには、苦労が何万倍にもなるという意味で避けた方が良いと言われています。
2、天赦日
年に数回しかない一番の吉日とされています。
天がなんでも許してくれる日ということで、何をするにも良い最高に縁起の良い吉日されています。
数は少ないですが、開業するにはうってつけの日です。
3、大安
大安は六曜と呼ばれる吉兆を占う中でも一番良い日とされています。何をやるにも良い日です。
カレンダーにも大安などが書かれていますから一番メジャーなキチ実だと思います。
大安と一粒万倍日とか、大安と天赦日が重なる日があれば、言うことなしです。
(2)占いで縁起の良い日を調べてもらう方法
事業の経営者の中には占いを信じている人も多いです。
事業の方向性を占い師に相談している経営者も知っています。
開業日を占いによって吉日を知るという方法もあります。わざわざ占い師に会いに行くのが面倒だという方には電話占いという仕組みがオススメです。
電話占いヴェルニなら全て電話で完結するのでわざわざ出かける必要はありません。
◆「商売繁盛のために吉日を開業日にする」まとめ
縁起の良い日を開業日にする。
どうにかして、商売繁盛させたい時の打ち手の一つとしては有りだと思います。
気を付けたいのは、どうしても天赦日と大安が重なる日が良い!と言っても数年に一度あるかないかなので、こうした良き日だけを頼りに開業日を決めるのは本末転倒かもしれません。
事業のスケジュールとして開業日が導き出されて、近しい日に大安や一粒万倍日があれば、縁起を担いで合わせてあげるぐらいの温度感が良いでしょう。
良い日に開業するという手段が目的にならないように注意はしてください。
私が開業した日なんだからたとえ仏滅でも良き日!とか毎日が吉日!ぐらいの心持ちで事業に邁進した方が精神衛生上も良いのではないかと思っています。
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