仕事に学校に家庭の中でさえも!よくよく考えたら目標って言葉があふれています。
毎年新年に目標を立ててノートに書いたり、学校では新しい期末テスト前には目標設定と行動計画を立てさせられたことを覚えています。
もっと大きな枠組みで見れば七夕で短冊に願い事(夢)を書くことも目標設定といえなくもないですよね。
そんな私たちに生活や文化にも根ざした感のある目標を立ててノートに書くという行為について、より効果的に、より可能性で溢れるような夢や目標の書き方というものは存在するのでしょうか?
今回はこれから夢や目標を立てて何かしら形に残そうと考えている方、書くだけでみるみる自信が湧いてくるような、より効果的なノートの書き方をご紹介します。
◆夢や目標を達成が加速するノートの書き方
いきなり夢や目標をノートに書けと言われても戸惑う人も多いと思います。まずは、今この瞬間に心の中にある「やりたいこと」「やってみたいこと」を一気に書いてみることをおすすめします。ノートの書き方は・・・何でも良いです!ちなみに私はいつもノートに箇条書きです。
(1)ノートに箇条書きで夢・目標を100個書いてみる
夢や目標をノートに100個書き出す時に効果的な書き方は分野を決めて書き始めることです。漠然として書き始めるよりも、この分野での夢や目標ならこんな感じかなぁーみたいな働きかけをしてみると意外と書けたりするものです。
以下が代表的なカテゴリーだと思うので参考にしながら書いてみてください。
・仕事や経済に関する夢や目標
一番夢や目標を立てやすいのは夢や目標に関することかなと思います。仕事で売上○○万円!とか社長賞取る!とか○○できるようになる!とかですね。
・家庭や家族に関する夢や目標
家庭や家族に関することで何か夢や目標となることは思い浮かびますか?両親にプレゼントをするでも感謝を述べるでも、妻に一日自由な時間をプレゼントするとかも良いですよね。彼女・彼氏をつくるもめちゃくちゃ大事です。
・友人や仲間に関する夢や目標
友達や仲間内で実現したい夢や目標はありますか?一緒に旅行へ行きたいでも良いし、年に一回は集まって飲むも立派な目標ですよね。人生という長い旅路を一緒に歩ける仲間がいるってことは幸せなことなんですよねぇ。
・健康に関する夢や目標
社会人になってから急激に太りはじめた私ですが、それに伴ってパフォーマンスも明らかに下がりました。さらに年齢が30歳を超えると意識的に健康に気を使わない今までなったこともなかった腰痛や肩こり、変な湿疹が出たりと健康に気を使わざるを得ない状況になっています。
とにかく健康もしっかりと目標管理して、常に最高のパフォーマンスが出せるように自己管理をしておく事が大事ってことですね。無茶できる若い時から健康に関する習慣付けは今更ながら大切だと後悔しています。
・趣味に関する夢や目標
趣味は人生に深みを与えてくれます。私の友人でビートルズの大ファンの人がいます。私はビートルズは興味ありませんが、彼の話すメンバーの生い立ちや曲の出来上がった背景(ストーリー)を聞くのが大好きです。何よりビートルズの話をしている彼がキラキラと輝いていて魅力的です。
だからこそ、自分が本当に好きな分野についても夢や目標を設定してノートに書き出してみましょう。趣味としてくくってしまいましたが、自分が一生かけて追い掛けれられるテーマでも良いので仕事に関係することから、遊びまで何でも良いです。
・教養に関する夢や目標
少し趣味の分野とかぶる部分もありますが、教養としてカテゴリー分けした時に何か身に付けたいこと、学びたいことはありますか?語学でも良いし、資格でも、技術でも、広く読書・映画・音楽・芸術などの分野だって教養に入れたって良いですよね。
・人格に関する夢や目標
人格として身に付けたいものはありますか?尊敬される人になりたいでも、辛い時にこそ優しくできる人でありたいでも何でも良いです。勝手な私の解釈ですが、この世の出来事は自分の人格を磨き上げるために起きていると思えないこともないんです。
そしてこの人格を磨き上げることを目標設定することによって、人生で起こる様々な困難を乗り越える一つの武器になると実感しています。ぜひ夢や目標をノートに書き出すときに、どんな人格を手に入れたいかということまで考えてみてください。
◆みるみる自信が湧いてくるノートの書き方
いろんなカテゴリーごとに100個ほど夢を書き出すのが私のノートの書き方のコツでした。今回紹介したカテゴリー以外にも夢や目標が湧き出てきたらどんどん書き込んでいきましょうね。
その上でその夢や目標に期限をつけたり行動計画に落とし込むことをおすすめします。いつ何をやるのか、みたいな感じで手帳でもノートでも自由に書いていきましょう。
(1)必ず夢や目標達成するためのノートの書き方
夢や目標が必ず達成するためには、いかに自分が行動するモチベーションの炎を燃やし続けられるかが大事です。そういう意味で3つほど私が行っているノートの書き方をご紹介します。
・自己肯定感を高めるノートの書き方
まずは毎日のノートに日記ではなく日誌(ジャーナル)として目標達成に向けた行動の振り返りを書くことにしています。参考にしているのが原田隆史さんのノウハウです。
彼は「自信」があるからこそ目標は達成できるのだと言います。産まれながらに自信を持ち合わせていない私はすがる気持ちで原田メソッドを試してみました。方法はとてもシンプルで、毎日今日の良かったことと気づいたことを書くだけです。
中には自分を褒めるのが苦手・・・という人もいますよね。でも原田さんは、どんな小さなことでも良いから自分で褒める基準は決めて褒めてあげると良いとしています。
心理学の世界では自分で自分のことを認めたり褒めりすることがやる気・元気を高める一つの方法として存在するんですね。それをノートの書き方として取り入れることによって目標達成を実現させようってことですね。
・PDCAをどれぐらいの頻度で回せるか
さらにノートを使ってPDCAを早い頻度でしっかり回していくってことです。PDCAは計画(PLAN)と行動(DO)と振り返り(CHECK)と改善行動(ACTION)の頭文字をとった言葉で行動の精度をあげていくための取り組みです。
これをノートの書き方に取り入れることによって目標達成に向けた行動の精度が上がっていかざるを得ないように仕向けるわけです。やったらやりっぱなしの私はこの振り返りやPDCAを回すのが苦手です(笑)。
ただ、日々の行動を数字に落とし込むコツがわかるとこの振り返りがしやすくなってきました。数字に落とし込むことに関しては「数字が苦手な人のための目標を数値化するノウハウ」の記事をご覧ください。
・毎日のノートの書き方で熟睡もできる
さらにノートの書き方としておすすめなのが、誰かに見せるわけでもないので自分のモヤモヤとしてものを全部ノートにぶけてみるって事です。実施に自分の感情をノートにぶつける事で気持ちがすっきりしますし、熟睡の効果があると言われています。
よく寝ることで翌日すっきりエネルギー満タンで夢や目標に向かって全力を尽くすことができますよね。
◆夢や目標を達成するためのおすすめノート
最後に今回紹介した夢や目標を叶える書き方を実践できるノートを紹介しておこうと思います。どれも実際に私が利用して良いと実感しているものです。
・MDノート
このMDノートは普段の仕事で使うようにしています。完全なるメモ帳的役割ですが非常に使い勝手が良いです。ノートの大きさも種類が幅広く、何より紙質が神がっています。私は新書サイズの方眼がお気に入りです。
水性インクのペンを使っても裏に滲むことはないですし、ノート自体が180度開くので小さくても文字が書きやすい。色んなノートをこれまで利用してきましたが一番長く愛用しているノートですね。
・モレスキン
超有名なモレスキンですが、私もミーハーなので愛用しています。特にモレスキンのデイリーは日記を書くものですがジャーナル(日誌)として活用しているんです。
毎日の良かったことを書いて、失敗や改善点について「もし、もう一度同じ日を過ごせるとしたらどうする?」という質問を自分に投げかけて振り返るようにしています。基本ネガティブなのでこの質問をすると改善するための行動は何か?という視点で見つめ直すことができるからです。
これも原田隆史さんの原田メソッドを参考にしてジャーナルを活用しています。
◆まとめ
夢や目標に関するノートの書き方は数限りなくノウハウが共有されています。その中で私が実践している夢や目標を100個書き出す方法と、日誌(ジャーナル)としての活用方法を紹介させてもらいました。
ダメダメ社会人だった私がこうして社会人として皆さんに情報発信できるレベルになれたのもたくさんの本や人から学んだのもそうですが、原田隆史さんのノウハウも十分に活用させてもらっています。
ノートの書き方について少しでも行動してみうよう!という気持ちになったら、次は夢や目標を実現するための行動をどうやって習慣化していくのかという点です。今なら原田メソッドを無料で読むことができるのでぜひ読んでみて下さい。
▼ノートも大事だけど実は目標達成には手帳も大事!って人は「手帳術を身につければ目標達成はかるがる可能!」の記事をご覧ください。
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