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目標と実績をグラフでわかりやす比較・整理する方法はコレだ!

何かを成し遂げるために目標を立てたら実績と比較して丁寧に振り返りすることは効果的です。

せっかくやる気に燃えて目標に向かって突き進んでいるからこそ、その情熱の絶やさないような工夫をしたい!

目標を立てたけど、最近なんだかモチベーションが上がらなくて困っている!何か良い方法知りたい!

そんな人のために目標と実績をグラフにしてわかりやすく整理する方法を紹介したいと思います。今の自分の状況がスッキリ把握できて目標達成の役に立つかもしれません。

目次

◆目標と実績はどうやってグラフにすれば良い?

まずは目標と実績をグラフにするための手順をみていきましょう!

(1)目標は測定可能な数字で立てる

どんな目標にせよ、定量的な数字に落とし込まないと実績との比較をグラフに表すことができません。

そもそも目標や実績としてグラフで表現するのに適さないものもあると思います。簡単に数字に置き換える事ができる目標/実績であればグラフの方が良いでしょう。

定量的な数字にするのが難しいかもしれないという内容でも、こちらの「数字が苦手な人のための目標を数値化するノウハウ!」の記事を参考にしてみてください。

(2)グラフの種類別に目標と実績を表現すれば良いのか検討しよう

グラフと言っても様々な種類があります。その特徴がわかれば目標の種類や内容で使い分けていくのが効果的だと思います。

グラフはなんといっても資格が感覚的に目標や実績の状態を比較・理解を促してくれるので上手に使っていきたいですね。

・棒グラフ

棒グラフは棒の長さによって数や量の大きい小さいを比較することができます。連続性のない情報や、バラバラのデータを把握するのに適しています。

たとえば部門別の売上の一覧みたいな感じで1月のA部門・B部門・C部門・D部門の売上をグラフで表わすならABCDを横で並べて売上を棒グラフで見せてあげた方がわかりやすいですよね。

・折れ線グラフ

折れ線グラフとは、時間軸で数や量がどのように変化したのかを表したものです。時系列で数字の推移を把握するのに折れ線グラフは便利です。月ごとの売上の推移なんかはピッタリですね。

・円グラフ

円グラフは全体に対しての一つ一つの比率や構成比を見るのに役立ちます。全体を100%として考えたり、合計に対して何で構成されているのか見る時なんか便利ですよね。

目標や実績で考えるのであれば、たとえば売上の構成比を目標にしている時にA商品の売上割合を全体の50%にするとか、実績は全体の売上構成比の30%だったような内容を可視化するには良いと思います。

・帯グラフ

帯グラフは同じ長さの棒グラフから、その内訳の構成比を比べる時に役に立ちます。営業目標や実績に使うのであれば目標・実績の内訳(構成)を年ごとで推移を見るときには便利かもしれませんね。

◆目標と実績をグラフの作り方と活用方法

最後に具体的な目標と実績をグラフに落とし込むことによる活用方法を見ておきましょう。最後にグラフの作成方法についても少し触れさせてもらいます。

(1)目標と実績をグラフにすると直感的・多角的な切り口で振り返りができる

たとえば一年間の売上目標と目標の推移は棒グラフで表現するのも良いでしょう。もちろん数字の羅列を見て認識できる人はそれで良いのですが、グラフとして図式されることで直感的に情報を理解することができます。

その他に月ごとの達成率(目標に対して実績が何パーセントだったか)を見ることによって、より比較をしやすくなります。ビジネスモデルによっては月の実績に差異が出るのは季節要因だったり外的な理由があります。

ただし、達成率の変動を見ることは外的要因ではなく、こちら側として具体的な施策や行動で数字が変動している可能性が高いのですから内的要因を分析する切り口となるわけです。

「月によって推移の違いは季節の要因によるものなのかな?」
「いや○月に○○という打ち手をやったからその効果が数字に出ているのでは?」
「やっぱり2月と8月は人の動きが鈍るせいか売上にも反映されているね」
「この月の達成率が落ちているのはなぜだろうか?」

このような感じで数字を使って振り返りをすることで精度は高くなっていきます。さらにグラフによって可視化すると、違う切り口で分析のアイデアが出やすくなったりします。

(2)目標と実績をグラフにするための具体的方法

グラフにも色々と種類があるので、自分の実態に合ったグラフを活用するようにしましょう。

恐らく活用するのは棒グラフや折れ線グラフの登場シーンが多くなるとは思いますが、どのグラフもエクセルを利用して作成をすることがほとんどだと思います。

具体的なエクセルを利用したグラフの作り方についてはこちらのサイトの説明がわかりやすかったです。

起業家の目標数値ということで売上を想定して棒グラフと折れ線グラフでの作り方が中心です。

◆まとめ

目標設定と実績をグラフ化して情報の整理をすることについてまとめてみました。グラフでなくても、目標と実績を効果的に振り返ることは大切です。

効果的な振り返りをすることに関しては「未達グセを劇的に改善する!質の高い振り返りをする方法とは?」の記事も参考にしてみてください。

今回のように目標と実績をグラフにすることによって、数字や行動結果だけを見ていく振り返りよりも違う切り口で分析をしたり、気づきを得たりすることができると思います。

起業家であれば全ては自分の裁量で決めていかないといけません。こうした目標設定や実績に対する振り返りの方法についてもご自身に合った手法でPDCAを回していきましょう。

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